マルヨライン・ヴァン・ローン(45) はリコーダー奏者。ユトレヒト・コンセルバトリーにてリコーダーを専攻卒業（Marion Verbrugge に師事)。続いてヨーロッパ古楽音楽学と民族音楽学を専攻。首席卒業。現在、エンスキデー・コンセルバトリーにてリコーダーを指導し、またヨーロッパ各地にてマスタークラスを行っている。ヨーロッパ古楽アンサンブル Barok Ad Hoc や Mirac とともに数多くのコンサートを行うとともに、アンサンブル Reflex ではリコーダーの現代音楽の演奏にも取り組んでいる。彼女の最新ＣＤは「Grace & Gestures：バッハとそれ以前」でヨーロッパ古楽を演奏している。近日中発売予定のＣＤ「Silk」では自作の俳句と短歌をインスピレーションとした古楽と現代音楽のコンビネーションを試みている。

「１２xおらんだ」での活動の概要：

• ２回の日曜日に「リコーダー・デイ」を行う：教会でのマルヨラインによるリコーダー・コンサート＋昼食会＋リコーダー・ワークショップ（１回目は８歳まで／２回目は９〜12歳まで）＋ワークショップの成果発表会。
• 俳句クラブ（田平）の方々とのリハーサル（俳句の朗読と音楽を組あわせた発表会の構想）。
• ヨーロッパ古楽コンサート（福岡のチェンバロ奏者を迎えて）。
• 港交流広場１２xおらんだコーナー、病院、老人ホームにてミニコンサート。
• 各学校を訪問してリコーダーのデモンストレーションとお話し。
• リコーダー・レッスン（学校の先生、愛好者、その他希望者）。
• 尺八のレッスンを受ける。