12xHolland homepage in Nederlands to 12xHolland homepage in Japanese

2010

2009

2008

2007

2006

2005

2004

2003

2002

2001

2000

平戸

組織

コンタクト

リンク



他の期間の日記を見る
9月1日〜15日 | 9月16日〜30日
10月1日〜15日 | 10月16日〜11月4日

平戸市民の皆様によるリポート
マリクのホスト井上隆さんの活動日記


平戸市民の皆様によるリポート

2001年9月16日

リポート:山田由香里、平戸市教育委員会文化交流課
マリクは、10時から文化センターで成人クラスのレッスン。12時すぎまで。参加者3名。最後に、ハイヤダンス子供パートの振り付けを一部披露。地球重力に対するパワーなど、人間のもつエネルギーの素晴らしさを表現。午後はフリータイム。マリクは、日舞の喜谷先生、井上新子さん、山田をアパートに招き、15時から休日のティーパーティを開く。パイ・チョコ・果物・コーヒー・ジュースなどをほおばりながら、折り紙・ダンス・音楽・会話に興じる。マリクがパリのアパルトマンのようだと形容するアパート屋上に上って、平戸の9月の風「アゴ風」を体一杯に感じ、17時すぎに閉会。

2001年9月18日

リポート:糟谷進、シャックのホスト
9時30分平戸中学校へ行きました。早すぎたのかな−と思いながら準備にかかったが、子供達との交流が始まったのは、結局予定の時間を15分も過ぎてしまった。準備のために手間取ってしまったからだ。その間、校長室で、シャックさんと通訳の丹澤さんは二人で話をしていた。お茶が出るわけもなく、学校側から親しくお相手をしてくれる者もなく、彼らはどんな思いで話をしていたのだろう。と思った。西日本新聞社の真弓さんの奥さんが手伝いに来ていただいて大変助かった。中学校の保護者でないのですが・・・・・中学校の職員は関わりのない人には全く協力しないのだということが良くわかった。学校からの歓迎の言葉などあるでもなく、何かしら、我々の文化交流が学校とは全く関係のない、一部の人たちの利益団体の興行師みたいに思われているのではないかな−・・・・と寂しい思いがした。でも、ハンヂィキャップ学級の7人の子供達は2時間もの間、自分の心にあるものを表現しようと一生懸命に描きつづけていた。これだけの長時間懸命に学習する姿を見たのは初めて経験のだった。それだけにシャック先生の高い芸術性に支えられた指導力の素晴らさと、それを子供達にわかり易く通訳していただいた丹澤先生の語学の素晴らしさに感激した。見事に出来あがった作品は文化祭に是非出品したいと、子供達は何度も言っていた。よほど嬉しかったのだろう、給食準備も後回しにして,絵の具等を車まで運んでくれた。何度も何度も子供達とシャック先生は握手をしていた。熱いものが胸に込み上げてきた。

2001年9月18日

リポート:岩本充子、平戸中学校美術部顧問
「シャックさんと平中5・6組の活動について」
1.制作過程 09:00〜10:00 準備・挨拶
       10:00〜11:10 制作
       11:10〜11:50 説明・交流
2.対象 平戸中1・2・3年5・6組(特学)の生徒6名と職員3名
3.制作の様子
5・6組の生徒はそれぞれにハンディを持つ生徒たちです。
言葉で説明しても、なかなか通じないことが多い。
シャックさんはその生徒たちとまずコミュニケーションをとり、生徒たちの心をほぐした。
制作方法を実際からだで行い、生徒たちに制作方法の説明をされる。
1枚目の紙はとりかかりに戸惑いをみせた。

1-5女子Nさん、2-5Yさんの場合。1枚目は具体的なものをいくつもかいた。小さいものがいくつもある。
2枚3枚になるにつれて線や図形がふえ色がふえる。シャックさんのアドバイスや励みがはいる。5枚目は虹を多くの色で抽象的に描いたり、いろいろな技法を使う。とても楽しそうに描いていた。

3-5Mさんの場合。1枚目戸惑いながら細かく、ゆっくり描く。2枚3枚につれ色や線がふえる。時間がかかるが楽しみながら描いていくのが感じられる。

1-5Nくんの場合。とても色を大切に表現する。シャックさんの言葉に自信を持ち
2枚目3枚目になるにつれ、いろいろな技法に挑戦しだす。
日頃小さくしか描かないが、今回のびのびと自信をもっていく様子が
伺えた。

1-6Nさんの場合
シャックさんの説明を聞くとともに勢いよくかき始めたが、いろいろの
技法を試し、絵の具いっぱいになって楽しみながら描く。
あとのシャックさんとの会話では恥ずかしそうにでも楽しそうに聞いていた。

3-6H君の場合
自分のペースで描いていたが、日頃の自分の気持ちを描き表現している
ことを説明で聞き、自信をもって描き進めていた。次第に抽象的に
変化していく。

制作していく間、いろいろ工夫して描く姿が見られた。
全員の作品のなかからそれぞれ好きな作品、文化祭で展示する作品を
選び、それぞれの作品を讃えた。

丹澤先生の通訳で生徒たちの気持ちが十分伝わり、大変助かりました。
生徒たちにとって大変よい体験だった。

2001年9月19日

リポート:糟谷進、シャックのホスト
午前9時30分平戸小2年2組とワ−クショップをした。通訳は丹澤さん。とてもわかりやすいので子供達は表現活動が生き生きしていた。シャックさんも満足しワンダフルを連発していた。終了後校長室で給食を戴く。午後1時30分から平戸水彩画同好会の人とワ−クショップをする。シャックさんは平戸小学校の子供の作品を見に行くともっと上達する。描きすぎていることを指摘し自らも描いて指導していた。子供は無心でよい作品づくりをすることが出来ることをいまさらながら思い知らされた。今日は連続で疲れました。

2001年9月28日

リポート:吉元真由美
こんばんわ、昨日の絵画のワークショップでは大変お世話になりました。思いっきり描き!楽しみました!シャックさんが一人一人の絵を真剣に見てくださったのはすごく嬉しかったです。身近で絵画のワークショップなどが無いのはもちろん、外国の画家さんに接する事などまったく無いなか[12Xおらんだ]はすごいチャンスでした!市外に住んでるのに参加させていただき有難うございました。


他の期間の日記を見る
9月1日〜15日 | 9月16日〜30日
10月1日〜15日 | 10月16日〜11月4日

平戸市民の皆様によるリポート
マリクのホスト井上隆さんの活動日記


Copyright 2000-2011, Studio E, Amsterdam.
スタジオEの許可なしに、このホームページの資料を無断複製使用することを禁じます。使用希望の際は、ここをクリックして、スタジオEまで連絡してください。